フランスで踊っているうちにつからか衣装をデザインしたいと思うようになりました。
洋服やもともと好きだったのとパリの環境がそうさせたのかなと思います。
あるショーをきっかけに知り合った社交ダンスやフィギュアスケートの衣装を手がけているクチュリエに作ってもらったら大味でイメージと違い、誰かセンスの良いクチュリエはいないかなと探していました。 出会いや機会というのはいつも向こうから来るもので当時契約していたダンススクールの関係者と世間話をしていた時にちらっと話すと、素晴らしいクチュリエがいると紹介されたのが、以後現在まで私の衣装を全て手がけてくれているベネディクトです。彼女はLVMHの主催するコンクールで何度も優勝をし有名メゾンやオペラガルニエでの経験もある才能豊かなアーティストで現在もいくつもショーを掛け持ちしています。多忙にもかかわらず、私の衣装を作ってくれています。センスの良くエレガントな生地 やレースの多さは日本とは雲泥の差。アラブ系フランス人や移民も多いことからアラビアンなドレスの素材も多くスワロフスキーなどの装飾素材の種類も豊富。またパリの空気も創造力をかきたててくれました。
衣装デザイナーとの出会い 1